1. TOP>
  2. Journal>
  3. #20 自分のなかの自然と、自然が共鳴する。 GREEN MOTION

Journal

011

Journal #20

自分のなかの自然と、自然が共鳴する。
GREEN MOTION

2015.03 Photography:藤田 慎一郎 Text:水島 七恵

 エコ。この言葉は私たちの日常にとても馴染んでいる。エコバッグ、エコカー、エコ住宅、エコポイント、エコキュート……。ふと思いつくだけでもこれだけある。それだけいろんな場面で使われている。でも、言葉とは本来、実態が伴ってこそ初めて意味を持つもの。としたときに、「エコ」ってどうだろう? 自然環境にやさしい、環境に配慮した生活……。漠然と思い描くことはあるけれど、やっぱりそれでは実態は伴わない。
 ささやかなことからでいい。まずは自分の興味のあることを入り口にして、実感の伴った「エコ」を自分のなかに取り入れていきたい。そんな想いに駆られた私が現在使っているもの、それがGREEN MOTIONのプロダクツだ。
 エコマルチクリーナーエコランドリーリキッドエコウォッシュボールボディタオルコルクスリッパなど。肌にやさしく、環境に配慮した成分でできたプロダクツを通じて、GREEN MOTIONは私たちに環境を考えるきっかけを促している。
 まず、そのシンプルで潔いパッケージデザインに好感を持った。日々使うモノだからこそ、過剰なデザインはいらない。生活の中に知らず知らずのうちに溶け込んでいき、やがて日常と共存していくデザイン。GREEN MOTIONのデザインは、そんな振る舞いをしている。まさに生活環境にも配慮されたプロダクツだと感じた。

ECO KITCHEN CLEANER 本体200mlECO MULTI CLEANER 200ml

 幼い頃からアレルギー持ちの私は肌が弱いため、最初に使ってみたものは肌に対してダイレクトでないエコマルチクリーナーだった。このクリーナーはリビングから浴室まで、あらゆるところを掃除できるというもの。まずは普段後回しにしがちな家電の掃除から試みると、ラベンダーの香りが漂ってきた。
 化粧水、リネン類の香り付けとして、古くから人々に親しまれてきたラベンダーの香りは、とても親しみやすい。その心地よい香りをきっかけに、クリーナーの成分が気になった私は、パッケージに記載された成分表示を見て驚いた。まず、洗浄成分はたったの1.6%。
これに天然精油を使用したラベンダーの香り成分を配合し、残りの98%以上は、「水」で出来たクリーナーだった。それを知った瞬間、私のなかの小さな警戒心が消えていくのを感じた。
 そこでより肌にダイレクトに触れるもの、洗濯用洗剤のエコランドリーリキッドを使ってみることにした。水30Lに対して1回の使用量はポンプで5プッシュ。それだけの量で、きちんと服についた汚れが洗浄されるのか少し不安だったが、仕上がりを見た瞬間、その不安は一気に消されていった。それどころか柔軟剤を入れたようなやわらかな仕上がりに心が躍る。そしてほのかなラベンダーの香り。早く袖を通したくなった。

 エコランドリーリキッドのうれしいところは中性の洗剤のため、アルカリ性に弱いとされる、ウール・シルク、カシミアにも使用できるところだ。年を重ねるごとに、肌に優しく素材のいい服をできるだけ選ぶようにしている。ちょっと値段は張っても、上質なものを長く着る方が何よりエコにつながるのではないか。そんな想いもあって、私の秋冬のタンスのなかには少しずつカシミアのニットやストールが増えている昨今、エコランドリーリキッドひとつで風合いを落とさず家で洗濯できるのは、とてもうれしい。そのおかげでよりカジュアルな気持ちで頻繁にシルクやカシミアに袖を通せるようになった。
 またこれからの季節は、通気性のいい綿や麻素材の白物の出番がやってくる。いっそう襟・袖汚れや、シミ汚れが気になり、お洗濯の回数も増えるなか、どれもエコランドリーリキッド1本でまかなえる暮らしは、実に快適で清々しい。

手つむぎ BODY TOWEL

 ところで、綿や麻は古くから人類と関わりが深い植物繊維の代表格でもある。なかでも麻は人類最古の繊維。かのピラミッドから発掘されたミイラを包んでいた布も麻だったという。一方でGREEN MOTIONの液体製品もまた、植物由来の洗浄成分・天然精油を100%使用している。
 植物でつながる私という人間と、GREEN MOTION。それは古くから受け継いできた自分のなかの自然と、外的な自然がまるで共鳴し合う瞬間のような……。100年間、無農薬の大地で育てられた手つむぎ糸のボディタオルを毎晩使っても、そのなめらかな肌触りに本能が喜んでいる。
 私はこうしてGREEN MOTIONのプロダクツ通じて、エコという言葉にようやく実態が伴った日々を送っている気がするのだ。

2015.03 Journal #20

自分のなかの自然と、自然が共鳴する。GREEN MOTION

Photography:

藤田 慎一郎

フォトグラファー

Interview & Text:

水島 七恵

エディター

http://www.mninm.com/

Journal